リッチーブラックモア

Ritchie Blackmore


ディープパープルのギタリスト リッチーブラックモア 本名リチャード・ハロルド・ブラックモア
イギリス出身 さて、何から語ればいいのだろう…
こんなのこんなのこんなのはたまた こんなのが有名、最後のは別にしても自宅にTVがある一般的な家庭であれば
恐らく一度や二度耳にしているはずである。
このリッチーブラックモア(以下:リッチー)の作るリフ(※曲で最も印象的な部分 smoke On The Waterで言えばイントロの所)
はキャッチーで人の心を意図も簡単につかんでしまう。
ディープパープルはリッチーを中心としたブリティッシュロックバンドでオルガンのジョンロード、ドラムのイアンペイス
ボーカルが最初イアンギランで彼が抜けた後にホワイトスネークでも活躍したデビッドカバーデル、
ベースもロジャークローバーの後にグレンヒューズが加入している。 リッチーのギターは一見簡単に聴こえギターを手にした小僧達は一度はSmokeOnTheWaterのイントロを弾いているだろう。
自分も何百回とこのイントロは弾いたし、自分の仲間もベースやドラムの奴でさえ弾いたはずだ。
しかしこれだけ間単に手が出せる曲なのに完璧に弾きこなせる人に出会った事がない。
メロディーの単純さの中にテクニックを入れ込んでくるリッチーは凄い策士でもある訳だ。
それにリッチーの影響でギターを始めた人間は世界中に居るだろうから小さな町の楽器屋の息子が大学に行っているのであれば
リッチーの存在に感謝しなければならない。
さて、このリッチーはディープパープルを抜けてレインボーを結成、その後ブラックモアズナイトと言う自身のプロジェクトを
今も続けている。実は私は聴いた事がないので今度借りてみよう。
リッチーのギタースタイルは様式美と言われるクラシックのスタイルをふんだんに取り入れギターソロを聴けば
クラシックで使われるクロマチックスケールやハーモニック・マイナースケールを用い、
ロックで多用されるペンタトニックスケール一辺倒とは違う妖艶さを醸し出す
又、ステージアクションもライブ中はニコリともせず自分の世界に入り込んでしまう。
そして終盤ではギター振り回しぶっ壊し、火をつける、アンプもステージ下におっちゃかす。
とにかくロックな男である。





私のお勧めはアルバムはベスト版のディーペストパープルと言うアルバムが出ているのを聴いてください

使用機材はフェンダーストラトキャスター 以前はGibsonのES-335だったがジミヘンの影響でストラトに変更
アンプも以前はVOX AC−30からマーシャル特注100W
ストラトは基本3つのピックアップだがリッチーは使わない為配線はぶっちぎって高さも一番低くしている。
指板はスキャロップド加工を自分で施し弾きやすくしている。



リッチーの手癖フレーズが以前料理バラエティーでも使われてました。