第18回 「ボロいテレキャス復活」
久しぶりの更新です。 現在アンプの調子が悪く長く弾く事が出来ません。 修理しようという気もなくほったらかしにしています。 ちょっと前に作ったギタースタンドで味をしめテーブルなんかを作ったりしてました。 そんな事をやっていると「そう言えばボロいテレキャスがあったなぁ」なんて思い出し 色でも塗りなおして復活させてあげようと思いこの度完成しました。 このギターは「バカ日誌」の1話にも登場する安いテレキャスでメーカーは「バークレー」 価格は2万円以下だったと記憶している。 今ならフォトジェニック等1万程度でもそこそこのギターがありますが私が高校1年の頃 訳10年前はボディーの材質なんてベニヤ板なんかの張り合わせ集合材でいわゆる「鳴り」なんか 完全無視のかっこだけギターです。 それでも思い出のギターですので弾けるようにしたいと思いました。 元々は黒いボディーでヘッドは尖がったジャクソンヘッドでした ボディーは紙やすりで磨き塗装を落としサフェーサーを拭き、100均塗料スプレーのアイボリーで塗りました。 トーン回路なんていらないって事で穴を木工パテ(100均)で埋めてます。 そしてプラ板でダミーのピックガードを貼りました。 次にネックはジャクソンヘッドの先端をジグソーで削り適当に成形してます。 このギターの一番の改造点は12フレット以降の高音弦部を「スキャロップド?」「スキャロップ?」加工しました 方法は簡単小学校の時に貰った彫刻刀で荒削りをしてルーターや紙やすりで仕上げてます」 とにかくどうなっても後悔しないギターですので好きにやれます。 初めてやったわりになかなか満足出来る加工でした。 尚、ただでさえ鳴りの悪いギターですのでボディーとの接合部は木工用ボンドをたっぷり塗り 一度ネック側のネジ穴を埋めて再度タッピンネジで締め上げてます。 そしてそしてピックアップに関してネック側のピックアップが死んでましたので 通販でポリウレタン線(0.14Φ、20m巻)を購入し手巻きしピックアップとしました 早速音を聴いて下さい。 曲はCMでもおなじみデビッド・ボウイの「Rebel Rebel」風イントロ |