「味の助 大暴走!」
1ページ目のタイトルの上の文・・・
ーーー読むと胃が鳴る 大人気グルメ漫画!!ーーー
・・・キリキリと?
宗田先生、ストレスですか?
「天才料理少年 味の助」(宗田豪)
今回も料理漫画というよりギャグマンガ、第8話です。
前回、突如倒れた渚の祖父を救うため、料理を作ることを宣言した味の助。
今回の冒頭では医者が絶望的な宣告をしています。
“今・・・・頑張ってはいますが・・ このまま台風で街の大きな病院に行けなければ・・”
“100%助かりません!”
意味もなくアップで死の宣告をする医者、そして泣き叫ぶ渚。
“いやぁっ!! お爺ちゃん 死んじゃやだぁーっ!!”
そして今回、三面六臂の大暴走を見せ付ける味の助は・・・
“その料理・・”
“僕がその料理作るよ!!”
“渚ちゃんのお爺ちゃんの命を助ける料理を!!”
その料理・・って今週まだ誰も料理の話してないんですが?
先週倒れた爺さんの横で「料理を作る」と言っておきながら、今週さらに別室で言ってます。
そんなこと言う暇があったらとっとと調理に移れ!!
一刻を争う状況じゃないのか?
で、やっと調理に入ろうとする味の助。
状態が落ち着いたおじいちゃんに食べたい物を尋ねます。
さすがに爺さん相手にストーカーまがいの調査はしないようです。
もはや生きることを諦めたように弱気な渚の祖父、しかし味の助の熱意に打たれ・・・
“だったら・・最後に・・”
“とびきりおいしい・・エビが食べたい・・”
と、最後のリクエスト(?)。
しかし、奇跡の台風の影響でエビが水揚げされているとは限りません。
それでも市場に走る味の助・・・思えばこの辺りから暴走し始めてます。
漁港(魚市場?)に到着し、水揚げされた魚を確認するや否や・・・
素手で魚を引っ掻き回す味の助、職員に許可くらい取れ!!
エビを求めて暴走する味の助ですが、漁港のおっさんの無情な一言。
“今日はエビはあがってねーぞ”
やはり、今日はエビは上がってませんでした。
しかし、そんな論理的な理屈で納得する味の助ではありません。
“お願いします!! 活きてるエビを獲りたいんです!!”
“誰か船を出せる人はいませんか?”
この期に及んで漁に出るつもりです。
つーか、渚の爺さんは今夜がヤマなんじゃないのか?
しかし・・・船が出せる人がいたら、お爺さんを移送してもらった方が良くないですか?
揺れるからダメですかね?
必死な味の助ですが・・・
“バカヤロウ!! ふざけんじゃねえ!!”
“こんな日に今から海に出るバカがどこにいる!!”
“海をなめんじゃねェぞ!! この都会モンの子供(ガキ)が!!”
と、一喝されます、当然です。
一目見て味の助を都会モンと見抜いたのは、海の男のカンでしょうか?
でも、他のマンガじゃこんな天気でも船を出すケースも珍しくないですよね。
へこむ味の助ですが・・・
_,-"::::/  ̄"''- ヽ::::i
.(:::::{:(i(____ i| .|i _,,-':/
`''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i| .|i--__,,----..--'''":::::ノ
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.i| .|i
ムキ━━ i| .|i ━━━━━ッ!!!
.i| .∧_∧ |i
.i| ∩#`Д´)'')<“それでも!! エビが欲しいんです!!”
i| ヽ味ノ助ノ .|i
_,, i| (,,フ .ノ |i
,,/^ヽ,-''":::i/:::::::::. レ' ::::::::::::ヽ,_
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もはや、まともに議論などできそうにありません。
お前はファビョったコリアソか?
さらに味の助の暴走は続き・・・
“エビが無いと渚ちゃんのおじいちゃんが
死んじゃうんです!!”
誰もそんなこと言ってねぇよ!
医者の言葉ですら妄想で消し去ってしまいました。
エビがあっても爺さんの体力が回復しないと意味ないんですが、そんなことはお構いなし。
そんな味の助に押されるおっさん達、しかし生きたエビは手に入らない。
そこでおっさん達は上質な冷凍エビを味の助たちに渡したようです。
味の助は旅館に戻り、冷凍エビを調理して新鮮なエビの味近づけることに挑戦します。
そして調理の開始!
と〜っても楽しそうだね♪
死にかけた爺さんを救う料理を作ってるようには見えないね♪
もうちょっと必死に感じで描けなかったのかな、宗田君?
楽しいクッキングにより続々とできる料理。
エビチャーハン!!
エビのスープ!!
エビしんじょう!!
・・・病人に食わせることわかってるかな?
おいしさより追求すべきものがあるんじゃないか( ゚Д゚)ゴルァ!
料理はおいしく出来上がったみたいなんですが、渚が・・・
“死んだエビの味だわ・・”
と否定します。
だから味にこだわるより、爺さんの体力回復を考えましょう。
“もう一回やってみよう!! 何か方法があるはずだよ!!”
と、もう一度調理に取り組む味の助。
「将太の寿司」に冷凍マグロが解凍の仕方でうまくなるってヤツがあったんですが、それじゃダメっすか宗田先生?
時は過ぎ、時計は午後8時を回りました。
なぜか厨房からいなくなる味の助・・・
“さっきやっぱり生きたエビじゃないととか言って出てったけど・・・・”
世界バカ発見!!
これだけはやらんだろうと思ってたんですがね。
はい、これから味の助君、海にダイブします。
季節外れの海パンやシュノーケルなんかは用意できたのに、網の一つも用意できないのは一体・・・
いつぞやはプールで溺れた味の助、当然溺れて旅館へ強制送還。
気を失った味の助で泣く萌乃香・・・
“何考えてるの?”
“運動神経ゼロ・・勉強はいつもクラスの最下位争い・・”
“いつもいい加減で適当なくせに”
“なんで料理にそこまでこだわるのよ!!”
またしてもボロクソにけなす萌乃香。
以前には味の助のイジメられっ子認定もしてましたね。
まるでボロ雑巾のようにけなされているとはつゆ知らず、味の助は夢の中・・・
以前、一人でオムレツを作ったときの事を思い出してるようです。
オムレツと言えば・・・
どっちが味の助のオムレツでしょう?
どっちも味の助のモンですが、この頃の味の助はまだ普通のオムレツを作っていました。
(味の助はオムレツ、お母さんはオムライスって言ってるけど本当はどっちすかね?)
味の助は作ったオムレツをお母さんに食べさせます。
“おいしい!! スゴイおいしいよ味の助!!”
“すごいねっ 味の助天才!”
息子の料理をべた褒めする料理ベタの母。
このときオムレツさえ作らなかったら、洋食屋を経営することも無かったんだろうな。
しかし、味の助は疑問に思います・・・
“本当に僕一人で作ったんだっけ!?”
“無理だよ・・・・!!”
“だってフライパンだって・・あんなに重かったのに・・”
どうやら、オムレツは味の助一人で作ったものではなく誰かが手伝ってくれたようです。
そして、その謎の人物を思い出す味の助・・・
“あったかい・・なんだろう・・誰・・? この手は?”
“おじいちゃんーーーー”
“お爺ちゃん・・そうだ・・お爺ちゃん・・”
“思い出した!! お爺ちゃんがいた時の事!!”
ここまで見事に忘れ去られるなんて・・・これじゃ浮かばれない・・・
味の助がお爺さんのことを思い出したあとは、お爺さんとの思い出の回想シーンです。
“お爺ちゃんに・・・・色んなこと・・教わったなぁ・・”
・・・今まで忘れてたので役には立ってないですがね・・・
だってお爺ちゃんがいないと・・・
オムレツがこんな風になっちゃうんですよ、全くもって浮かばれない・・・(?)
回想が一通り終わって、ついに目覚める味の助・・・
“そうか・・わかったよ・・!!”
“お爺ちゃんの大切な教えの中に 答えはあったんじゃないか・・・・”
“作るよ!! 僕がエビを作るよ!!”
ーーーえ・・!? エビを作る!?ーーー
ーーー次週 味の助に 大逆転の料理が・・!?ーーー
(゚Д゚ ) ポカーン・・・・・・
今度はサイコメトリーすら無しですか?
・・・設定がわからなくなってきた・・・
もう、どうでもいい・・・・か?
・・・とりあえず次回予告・・・
味の助:「行くぜ! 俺のターンだ!!」
味の助:「リバースカードオープン!!」
萌乃香:「なにぃっ!? そっ そのカードはっ!!」
味の助:「このカードが場に出ている限り、
死んだお爺ちゃんは不死の力を得て復活(特殊召喚)する。」
次回「永続トラップ リビングデッドの呼び声」にご期待ください。
・・・遊戯王ネタです、解らん人はスルーして・・・
H15・12・30